2012年02月19日
★大分県の小規模集落対策の・・
9日(木)午前10時、県庁新館14階大会議室において表題の会議がありました。
写真は、その14階からの風景です。

(別府方面)

(杵築方面)
知事、18市町村の首長(代理)、県各部部長、6振興局局長、関係者が一斉にそろい、大分県内の小規模集落対策の取り組みを共有し、今後の課題への対策を協議するものでした。
会議の前に、これまで小規模集落応援隊として活躍された次の5企業への表彰式が行われました。
本当に支援していただき、ありがたいと思います。おめでとうございました。
・佐々木建設㈱ (豊後高田市) 初表彰
・JX日鉱日石エネルギー㈱大分製油所 (大分市) 3年連続表彰 ※本部長特別表彰
・川澄化学工業㈱佐伯工場 (佐伯市) 初表彰
・㈱ティー・シージャパン (大分市) 初表彰
・佐々木工業㈱ (中津市) 初表彰


・・・・・
◇会議に入り、今年は日田市と竹田市の取り組み事例の紹介がありました。要点のみお伝えします。
日田市:原田市長 ~地域で支え合う仕組みづくりの推進について
〔中津江村の某地区〕
これまでは、「見守り隊」と「集落点検」を実施
「見守り隊」を“お互いさま”として、支え合いのソーシャルビジネスに移行したい。
そのための人材育成と運営資金確保が課題。
※既存の公共サービスから、“新しい公共”へ
竹田市:企画部長さん ~農村回帰支援事業(移住・定住対策)について
TOP運動(竹田、オリジナル~オンリーワン、プロジェクト)を推進
全国初の「農村回帰宣言市」を標榜
竹田市農村回帰支援センターを設立して、移住定住、農村や空き家に関する相談窓口のワンストップサービス展開
集落支援員によるコーディネート
◇次に、県6振興局地域内でのモデル集落における取り組み事例の紹介がありました。
各地の事例を聞きますと、今後は、行政より市民主体による地域づくりへと転換するのでしょう。
そう感じた次第です。
◇そして、県企画部から「小規模集落対策推進指針」(案)について説明がありました。
今後の方向性で
(1)地域の活力づくり
(2)生活環境の整備
(3)地域コミュニティの維持(安全・安心の確保)
(4)鳥獣被害・耕作放棄地対策
(5)集落間の連携・再編等
の項目の細部にわたり示されていました。これを地域住民を中心としたコミュニティでの推進と行政が支援する形が望まれます。
◇知事が司会による意見交換

宇佐市では、空き家の情報提供をして移住してくる家族への生活をフォローを、地元のNPOと連携して行っている取り組みの話がありました。
そして順々に、中津市新貝市長、臼杵市中野市長、豊後高田市永松市長、杵築市八坂市長、豊後大野市橋本市長、由布市首藤市長、姫島村藤本村長、日出町工藤町長、九重町坂本町長、玖珠町朝倉町長から各取り組みのPRや状況説明の話がありました。
・鳥獣対策、加工品開発して販売
・地域振興協議会を各地で立ち上げ支援している(市職員がパートナーとしてのお付き合い)
・お年寄りが楽しめる商店街づくり
・住民自治活動の推進、廃校利活用
・交通問題
・森林の再生、雑木林に。そうすれば鹿など降りてこない。
・福岡の大学と連携して、学生と地域づくりを実践
・消防と民生委員と連携してマップ作り
など、全般的にコミュニティの維持や鳥獣対策について、各市町村独特な取り組みがわかりました。
県全体で共有して有意義なものにしてもらいたいと思います。